〜乳ガンの疑いからの、まさかの子宮もだった件

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右胸のしこりに気づいたのは2021年のGWの頃。

うちの家系、おっぱい大きくて両祖母が乳ガンで他界しているのでセルフチェックはしていましたが、コロナもあって、がん検診は2年ほどサボっていました。

なんとなく痛みを伴うようなシコリがあり、乳腺炎かなぁと思ったりもしたけれど、気になりだすとめっちゃ気になる。

ほとんど病院にかかることがなかったので、どこの病院に行っていいのか分からず、
ちょうど市の検診が6月に始まるタイミングだったので、乳&子宮頚がんのセット検診をクリニックで受けました。
一度予約していた日にちょうど生理が来ちゃってリスケ。
なんだかんだで受けられたのは6/22

乳は気になっていたのでマンモだけでなく超音波検査も追加して念入りにと思ったら、念入りすぎる!
乳丸出しで、ジェル塗ってこねくり回され…30分以上。
寒いし長すぎるし、検査のお姉さん沈黙のまま真剣で、もうコレはクロ確定だな、とこの時実感。

結局、
「大きな病院で再検査してもらってください、紹介状書きますのでどこの病院がいいですか?」
いや、どこと言われましても
「先生ならどこに行きますか?」
と聞いてみたら、
「家の近くですかね〜」
なるほど、ではうちから一番近い総合S病院で、と紹介状を書いてもらい。

すでに疲労困憊していたので、その後の子宮頚がん検査の方はサラリと終了、記憶なし。

そのクリニックを出るときは、もう地に足がついていないふわふわした状態で、もぬけの殻ってこういう感じか〜と思いながら紹介状のS病院に予約の電話。

とりあえずまだ確定したわけではないし、そんなこと忘れたかのように日々を過ごしていたら、市から検診結果が送られてきた。乳ガンD判定。はい、想定内。
そして、その下の子宮頚がんの項目にもまさかのD判定??
えぇ〜‼️

ってことで、予約したS病院の乳腺外科の受診時に検診結果を見せると、
「婦人科予約してくださいね〜」
って、別なん?

おっぱいと子宮、同じ婦人科系かと思いきや、全く別物なんですって。知らなかった〜

診断はグレーのまま、乳腺外科と婦人科、細胞診やCTなどの検査に何度も足を運びつつ、、、

7月はちょうどサロン10周年を迎えて、キャンペーンもあっていつも以上に充実の忙しさ。
こども劇場の親子キャンプも実行委員長になっていたので準備は大詰め。
息子の高校進学に向けての説明会やら面談やらもあり、夏休みにもなるし、まぁフル回転でメソメソ考えている暇はまったくなく、忘れたフリをして過ごしてました。

そしていよいよ診断の日を迎えたのは、キャンプから帰った翌日の7/27

乳腺外科のkドクターから
「はい、ガンですね。手術と抗がん剤、両方やります。ホルモンをエサにするタイプの小葉癌でリンパ節にも飛んでるから全摘でリンパもとるよ。どっちが先でもいいんだけど、手術は2ヶ月先まで予約とれないから先に抗がん剤やってね。抗がん剤は毛が抜けてツルツルになりますよ。あぁ、その前に婦人科の方をやらないとだねぇ、そっちを早めに終わらせてもらえるかなぁ。」
・・・

みたいなことをブワーっと言われて、頭真っ白。

デリカシーのかけらもないガン宣告に、なんにも言えずに退室し、看護師さんに泣きついたのでした。

つづく。