昨日、介護ヘルパー講座の初日でした。
6時間の講義を受け、久しぶりに勉強、しました
ちょっと疲れたけど、いろんな人との出会いもあり、
新鮮で楽しかった〜

テキストは前日に届いたので、はじめて中を見ましたが、
とってもためになること、たくさん書いてありました。

テキストの文章より抜粋・・・・・・・・・

介護を英語にすると「CARE（ケア）」という言葉がよくつかわれます。
CAREには、
心配、心づかい、世話、保護、看護、関心事
など様々な意味があることがわかります。

これらの意味をみると、前提として「相手のことを気にする」
というような意味合いがあるのではないかと考えます。
本来CAREは、誰かの困っていることに対して、
「私も痛みをもつ（痛みを感じる）」ゆえに自然と手をさしのべる
という思想があるのではないでしょうか。
表現を換えれば、CAREは自分自身の痛みを感じる気持ちから生まれた
他者への気づかいということなのです。

ミルトン・メイヤロフ（アメリカの社会学者）は、
『ケアの本質（原題On Caring）』において、こう述べている。

「私は、ケアする対象を、私自身の延長のように身に感じとる。
またそれと同時に、その対象が本来持っている権利ゆえに
私が尊重する確かな存在として、
私とは別のものとしてそれを身に感じとる。」

・・・・・・・・

う〜ん、いいこと言うなぁ。
そうそう、私もそんな思いでお客様に接している。
いろいろお話を伺って、その方の悩みや痛みを感じ、
自分がその立場ならどんなふうに感じるか、
どんなふうにしてもらったら気持ちいいか、
考えながらお身体を触らせていただきます。
すると、だんだん、手がその痛みを感じとり、
そこへ自然と動いていく、という感じ。

私が感情移入した方が、手の感度がよくなるような気もします。

だから、日々のストレスや悩み、不調や痛み、
なんでも私に吐き出しちゃってください。
そのほうが、よりいいセラピーができて、
お客様の身体も心もスッキリできるはず。

あなたの心に寄り添う、セラピストでありたいと思っています。




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ツルタジュンコ

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